管状花目ナス科ナス属の多年草。食用五大作物(小麦、水稲、大麦、トウモロコシ、ジャガイモ)の一つで、芋類では最大の生産量をもつ。和名には馬鈴薯(ばれいしょ)など幾つかある。
原産は中米から南米で、日本へは江戸時代初期の慶長年間(1596〜1615年)にオランダのジャガタラ(現在のジャカルタ)港から長崎に持ち込まれたのが初とされる。ここからジャガタラ芋と呼ばれるようになり、後に現在のジャガイモという名になった。
日本でよく使われる品種に男爵とメークインがあるが、男爵は澱粉質が多く、ホクホクする代わりに煮崩れしやすいためコロッケやマッシュ・ポテトなどに使われる。対してメークインは煮崩れしにくいため、煮物に使われる。
なお、ジャガイモの芽と緑になった皮にはソラニンなどのアルカロイドが含まれ、吐き気や頭痛などの食中毒の原因になる。調理の際には必ず除去する必要がある。