地球の地質時代のうち、中生代の二番目の紀。
約2憶800万年前から約1憶4600万年前までの間とされる。
ジュラ紀の名は、フランスとスイスの国境にあるジュラ山脈にちなんでいる。
気候は温暖で、巨大な爬虫類、つまり恐竜が大繁栄を遂げた。恐竜はどんどん大きくなり、陸上の主導権を完全に握っていた。
ジュラ紀中期にはパンゲア大陸が南北に別れ、北がローラシア大陸、南がゴンドワナ大陸となった。これにより大陸内部の乾燥化が軽減され、世界全域で湿潤な亜熱帯気候となった。またこれにより陸上の生態系も南北で交流が絶え、生物は二つの大陸でそれぞれ独自の多様化を遂げることになる。
現在の鳥類の起源とされる爬虫類と鳥類の中間的性質を持つ始祖鳥や、小型の哺乳類もこの頃に出現した。
陸上植物の世界はシダ類やソテツが主流だったが、ジュラ紀後半から被子植物が登場し、針葉樹の大森林が作られる。
海中ではアンモナイトが繁栄していた。