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銀白色の金属元素の一つ。
安定同位体は一つのみ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 43Sc | ||||
| 44Sc | ||||
| 44mSc | ||||
| 45Sc | 100.00% | 安定核種(中性子数24) | ||
| 46Sc | ‐ | 83.79日 | β−崩壊 | 46Ti |
| 47Sc | ‐ | 3.3492日 | β−崩壊 | 47Ti |
| 48Sc | ‐ | 1.82日 | β−崩壊 | 48Ti |
| 49Sc | ‐ | 57.2分 | β−崩壊 | 49Ti |
スカンジウムの埋蔵量は、地殻中に22ppmとされている。この量はコバルトよりやや少ない程度で、量はそこそこ多い。
しかし、埋蔵量と価格は必ずしも一致しないものである。スカンジウムは、かつては工業的な需要があまり無く、採掘も少量に留まっていたため高価だった。当時は、地殻中に0.004ppmしか無い金が1gあたり2500円〜3000円である所、スカンジウムは1gあたり1万円程度した。
近年では、アルミニウムに混ぜると耐熱性や硬度を上げることができ、燃料電池にも使用されるなど工業的な需要も増えたことで価格は下降傾向で、2008(平成20)年秋頃では1kgで約200万円(1gあたり約2000円)とされている。
日本原子力研究開発機構などが2008(平成20)年10月7日、さまざまな希少金属(レアメタル)が溶け込む草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)の温泉水中からスカンジウムの回収に成功したと発表した。「液体からスカンジウムだけを採取する技術はおそらく世界初」とされている。
草津温泉の源泉、万代源泉が流れる湯川は、1トンあたり約17mgのスカンジウムが含まれている。今回発表された技術では、1分あたり40リットルを処理でき、回収率は95%以上だとされている。
今後は、耐久性の向上などにより実用化に向けた研究を進め、また他の希少金属の回収にも応用するとしている。
1871(明治4)年にメンデレーエフが「エカ硼素」として元素の存在を予言した。
1879(明治12)年にスウェーデンの科学者
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