銀白色の金属元素の一つ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 140Nd | 0.09% | 3.37日 | EC崩壊 | 140Pr |
| 142Nd | 27.2% | 安定核種(中性子数82) | ||
| 143Nd | 12.2% | 安定核種(中性子数83) | ||
| 144Nd | 23.8% | 2100兆年 | α崩壊 | 140Ce |
| 145Nd | 8.3% | 安定核種(中性子数85) | ||
| 146Nd | 17.2% | 安定核種(中性子数86) | ||
| 147Nd | ‐ | 10.98日 | β−崩壊 | 147Pm |
| 148Nd | 5.7% | >3×1018年 | ||
| 149Nd | ‐ | 1.8時 | β−崩壊 | 149Pm |
| 150Nd | 5.6% | >1.1×1019年 | 2β−崩壊 | 150Sm |
| 152Nd | ‐ | 12分 | β−崩壊 | 149Pm |
希土類の中では、地殻中に二番目に多い元素である。
永久磁石、モーター、固体レーザーなどに用いられている。
1885(明治18)年、オーストリアのウェルスバッハが、モナズ石中にネオジムと共に発見した。
当初、一つの元素だと考えられていたジジミウムは、実は混合物であった。こうして、このジジミウムから次々と元素が単離されていった。ウェルスバッハは、ここからプラセオジムと共に二つの元素を見いだした。
具体的には、次のように単離されている。
元素名は、新しいを意味するギリシャ語νεος(neos)と、元の元素名ジジミウムつまり双子を意味するギリシャ語διδυμος(didymos)の組み合わせから命名された。