ノースブリッジ

読み:ノースブリッジ
外語:north bridge 英語
品詞:名詞

2チップ構成のチップセットにおいて、CPUに接続される側のチップのこと。HOSTブリッジ。

ノースブリッジは、そのCPUの特性に応じた処理を担うプロセッサである。従って、特定のCPU専用のものとなる。

基本的には、次のような機能を持っている。

  • CPUインターフェイス
  • メモリーインターフェイス
  • 外部スロット
  • サウスブリッジインターフェイス

CPUインターフェイス

ノースブリッジとCPUを結ぶバスを、フロントサイドバス(FSB)という。

メモリーインターフェイス

現行のIntel製80x86プロセッサはメモリーインターフェイスを持っていないため、ノースブリッジがその機能を担っている。

一方、AMD製のAthlon 64Opteronはメモリーインターフェイスを内蔵しているため、このCPU用のノースブリッジはメモリーインターフェイスを持っていない。

外部スロット

これを著している時点では、PCI Expressが主力のバスであり、ノースブリッジはこれを提供している。

また、ノースブリッジによってはAGPを提供するものもある。

かつてはPCIスロットであったが、今ではPCIスロットはレガシーなものとなり、サウスブリッジの担当となっている。

サウスブリッジインターフェイス

ノースブリッジで処理しないものはサウスブリッジで処理するため、サウスブリッジと接続するためのインターフェイスを持つ。

古くはPCIをその接続用バスとしていたが、最近のものでは高速化などのため、他の方法が使われる。例えばIntelの場合はDMIを、AMDの場合はHyperTransportを使う。

その他の機能

サウスブリッジに持つような機能の一部をノースブリッジが持つような製品もある。

また、最近ではグラフィック機能をノースブリッジに統合したものが普及している。グラフィック機能がノースブリッジに存在する確固たる理由はあまりないが、ノースブリッジの場合メモリーインターフェイスを持っているため、メインメモリーの一部をグラフィック用に割り当てる処理が簡単になる、という理由もあると思われる。