中期型催眠鎮静剤、抗不安薬の一つ。ベンゾジアゼピン(BZP)系催眠鎮静剤。第二種向精神薬。
フルニトラゼパム
常温常圧乾燥下では、白色〜微黄色の結晶性の粉末。
他のBZPと同様、不安や緊張を除き、心を落ち着かせる働きがある。
副作用で、鎮静・催眠作用、筋弛緩作用による肩こり腰痛の緩和、痙攣の緩和などがある。
GABAニューロンのシナプス後膜に存在する「BZD受容体」に結合し、抑制性のニューロンの神経伝達物質として働く。
こうして、不安や緊張を除き、心を落ち着かせる働きがある。
アメリカでは麻薬扱いとなり持ち込むことができないので注意。
日本でも、他の類する催眠鎮静剤が概ね第三種向精神薬なのに対し、本剤は第二種向精神薬となっている。
アルコールとの併用で前方性健忘を起こすことがあるため、併用は推奨されていない。
ロヒプノールは中期型の睡眠薬のため、アルコール抜きでも中途覚醒時に健忘を起こす可能性がある。これは、自発的な起床ではなく、第三者に起こされたりした場合に見受けられる傾向のようである。