フレロビウム

読み:フレロビウム
外語:Fl: Flerovium 学名 , Flerovium 英語 , Flerovium ドイツ語 , Flérovium フランス語 , Flerovio スペイン語 , Флеровий ロシア語 , فليروفيوم アラビア語 , 𫓧 大陸簡体 , 台灣正體 , Florovum/o エスペラント
品詞:名詞

超重元素の一つ。仮名ウンウンクアジウム(Uuq)。

目次

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: [289]
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f14、6s2、6p6、6d10、7s2、7p2
    • [Rn]5f14、6d10、7s2、7p2
  • 電子殻: 2、8、18、32、32、18、4
  • 原子価: 不明
  • 酸化数: 不明

物理特性

  • : 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • 比重: (該当資料なし)
  • CAS番号: 54085-16-4
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 溶けない

同位体

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

同位体天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
288Fl0.8秒α崩壊284Cn
289Fl2.7秒α崩壊285Cn

不明。

安全性

適用法令

  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
    • 放射性同位元素
  • 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1999(平成11)年1月、ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)で発見されたとされている。

このため命名権はロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)に与えられ、JINRはロシアの核物理学者Georgy Flyorov(ロシア語名:Георгий Николаевич Флёров;Georgiy Nikolayevich Flerov)にちなみfleroviumを元素名として提案した。

2011(平成23)年12月にIUPACが元素の存在を認め、元素名の案としてflerovium、元素記号案Flを発表した。意見を求めた後、2012(平成24)年5月30日に正式決定した。

和名は、日本化学会命名法専門委員会により、フレロビウムと決められ、2012(平成24)年6月22日に発表された。

不明。

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