銀白色の金属元素の一つ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 141Pr | 100.00% | 安定核種(中性子数82) | ||
| 142Pr | ‐ | 19.12時 | β−崩壊 | 142Nd |
| EC崩壊 | 142Ce | |||
| 143Pr | ‐ | 13.57日 | β−崩壊 | 143Nd |
陶磁器の釉薬(うわぐすり)として使われている。
ソーダーガラスに酸化プラセオジムを添加すると緑色を呈する。
1885(明治18)年、オーストリアのウェルスバッハが、モナズ石中にネオジムと共に発見した。
当初、一つの元素だと考えられていたジジミウムは、実は混合物であった。こうして、このジジミウムから次々と元素が単離されていった。ウェルスバッハは、ここからネオジムと共に二つの元素を見いだした。
具体的には、次のように単離されている。
元素名は、プラセオジムの酸化物が緑色であったことから、緑を意味するギリシャ語πρασιος(prasios)と、元の元素名ジジミウムつまり双子を意味するギリシャ語διδυμος(didymos)の組み合わせから命名された。