銀灰色の軽金属元素の一つ。
安定同位体は一つのみ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 7Be | ‐ | 57.12日 | EC崩壊 | 7Li |
| 8Be | ‐ | 6.7×10−17秒 | 2α崩壊 | α粒子×2 |
| 9Be | ∼100.00% | 安定核種(中性子数5) | ||
| 10Be | ∼10−5% | 151万年 | β−崩壊 | 10B |
| 11Be | ‐ | 13.81秒 | β−崩壊 | 11B |
原子炉の制御棒材料やセラミックス材料などに使われる。
1797(寛政9)年にフランスの科学者ボークランが緑柱石中に含まれているのを発見した。この時Gl(glucinium)と一旦は命名されたものの、分離することが出来なかった。その後、1828(文政11)年にドイツのクロップラートが元素であることを発見し、ベリリウムと命名した。
名前の由来は、緑柱石(beryl)から発見されたので、そのギリシャ語名bèryllos(βηρυλλος)から取られた。
また、旧名のgluciniumは、ギリシャ語で「甘い」の意。