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ベリリウム

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編上 (NELEMN1)
読み:ベリリウム
外語:Be: Beryllium 学名 , Beryllium 英語 , Beryllium ドイツ語 , Béryllium フランス語 , Berilio スペイン語 , Бериллий ロシア語 , بيريليوم アラビア語 , 大陸簡体 , 台灣正體 , berili/o エスペラント
品詞:名詞
2001/05/06 作成
2012/10/08 更新

銀灰色の軽金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 9.012182(3)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2
    • [He]2s2
  • 原子価: 2
  • 酸化数: 0、+2

物理特性

同位体

質量数は、5から17までが確認されている。安定同位体は一つのみ。

  • 9Be
同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
5Be 陽子放射4Li
6Be 2陽子放射4He
7Be57.12日EC崩壊7Li
8Be6.7×10−172α崩壊α粒子×2
9Be∼100.00%安定核種(中性子数5)
10Be∼10−5%151万年β崩壊10B
11Be13.81秒β崩壊11B
12Be β崩壊12B
13Be 中性子放射12Be
14Be β崩壊14B
15Be   
16Be   
17Be   

質量数が11以上になると複雑な崩壊をする。中性子放射のほか、α崩壊を含むことがある。

実用的な金属中では最軽量である。

原子炉制御棒材料やセラミックス材料などに使われる。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 気道を刺激する
    • 感作性: 反復/長期の接触で皮膚感作を引き起こすことがある
  • 毒性

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: 水生生物に対して毒性が非常に強い

1797(寛政9)年にフランスの科学者ボークランが緑柱石中に含まれているのを発見した。この時Gl(glucinium)と一旦は命名されたものの、分離することが出来なかった。その後、1828(文政11)年にドイツのクロップラートが元素であることを発見し、ベリリウムと命名した。

化学名Berylliumは、緑柱石(beryl)から発見されたので、そのギリシャ語名βήρυλλος(bḗryllos)から付けられた。

また、旧名のgluciniumは、ギリシャ語で甘いを意味するγλυκύς(glykýs)から付けられた。

  • 塩化ベリリウム (BeCl2) (7787-47-5)
  • 珪酸ベリリウム (Be2SiO4) (15191-85-2)
  • 酸化ベリリウム (BeO) (1304-56-9)
  • 硝酸ベリリウム (BeN2O6) (13597-99-4)
  • 弗化ベリリウム (BeF2) (7787-49-7)
  • 硫酸ベリリウム (BeSO4) (13510-49-1)

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