2(古い属名で2A)族に属する典型金属元素。
安定同位体は三つある。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 24Mg | 78.99% | 安定核種(中性子数12) | ||
| 25Mg | 10.00% | 安定核種(中性子数13) | ||
| 26Mg | 11.01% | 安定核種(中性子数14) | ||
| 27Na | ‐ | 9.458分 | β−崩壊 | 27Al |
| 28Na | ‐ | 20.91時 | β−崩壊 | 28Al |
化合物としては昔から存在が知られていた。
1808(文化5)年にハンフリー・デービーが、マグネシアで採れたマグネシウムを含む不純な金属を、マンガンと区別するためにMagniumと呼んだ。これにより、現在の化学史では、デービーが発見者とされている。
また、1830(天保元)年頃にフランスの科学者ビュッシーが単離に成功した。
名前の由来は、原鉱石の酸化マグネシウムであるMagnesia(Μαγνησια = マグネシア)から命名された。マグネシアという名前は、ギリシャの東部のセサリー(日本ではテッサリアとも呼ばれている) "Thessaly" にある鉱山マグネシアに由来する。
合金の生成など広く用いられる。マグネシウム合金は熱伝導が良いため、パソコン筐体などに使われる。