経口妊娠中絶薬の成分。糖質コルチコイド受容体拮抗剤。1980(昭和55)年にフランスのルセル・ユクラフ社(現在のヘキスト・マリオン・ルセル社)で開発された。
プロゲステロン(黄体ホルモンの一つ)の働きを抑える働きがあり、最後の月経から49日以内の妊娠初期に経口投与すると、受精卵の着床や妊娠維持に使われる黄体ホルモンの働きを抑えられ、延いては妊娠を終了させることができる。
アフターモーニングピルなどは避妊薬なのに対し、これはできた胎児を殺す胎児殺し薬である。
商品名としては、EUのMIFEGYNE(ミフェジン)、Mifeprex(ミフェプリストン)、また支那には海賊版がある。
欧米では医師が使用する医薬品として販売されているが、日本では現在は未承認である。個人輸入は可能だが、これを譲渡・販売することは薬事法で禁止されている。