ケンタウルス座α星(αCen)。「ケンタウルスの足」の意。
アルファ・ケンタウリ、トリマンとも呼ばれる。多重連星系を構成する。
α星は実際は−0.01等の主星(αA)と1.35等の伴星(αB)による連星で、更にそのまわりを暗いプロキシマ・ケンタウリ(V645星、αC)が巡る、三重星の連星系を構成している。
そして、より正確にはプロキシマ・ケンタウリの距離が約4.1光年であり、この星が太陽から最も近いことになる。プロキシマは "最も近い" または "隣" という意味がある。
主星Aの絶対等級は4.34等でスペクトルG2Ⅴ型、半径は太陽の1.144倍で、表面温度は5800K。
伴星Bの絶対等級は5.71等でスペクトルK1Ⅴ型、半径は太陽の0.916倍で、表面温度は5000Kである。