ルテニウム

読み:ルテニウム
外語:Ru: Ruthenium 学名 , Ruthenium , Ruthenium ドイツ語 , Ruthénium フランス語 , Rutenio スペイン語 , Рутений ロシア語 , روتينيوم アラビア語 , 钌 大陸簡体 , 釕 台灣正體 , ruteni/o エスペラント
品詞:名詞,@物質

青みを帯びた銀白色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 101.07(2)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d7、5s1
    • [Kr]4d7、5s1
  • 原子価: 2、3
  • 酸化数: −2、−1、0、+1、+2、+3、+4、+5、+6、+7、+8

分子情報

同位体

安定同位体は七つある。

  • 96Ru
  • 98Ru
  • 99Ru
  • 100Ru
  • 101Ru
  • 102Ru
  • 104Ru

なお、このうちルテニウム96(96Ru)は、長寿命放射性同位体であるらしく、一説では半減期6.7京年とも言われる。

同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
94Ru    
95Ru    
96Ru5.54%>6.7×1016(2β+崩壊)96Mo
97Ru2.9日EC崩壊97Tc
98Ru1.87%安定核種(中性子数54)
99Ru12.76%安定核種(中性子数55)
100Ru12.60%安定核種(中性子数56)
101Ru17.06%安定核種(中性子数57)
102Ru31.55%安定核種(中性子数58)
103Ru39.26日β崩壊103Rh
104Ru18.62%安定核種(中性子数60)
105Ru    
106Ru1.024年β崩壊106Rh

酸化されにくい金属である。微粉末として酸素を関らせなければ、王水にすら溶けない。

ハードディスクの磁性層に、ルテニウムの薄膜が用いられている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 皮膚、眼
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: 自然界で分解されないため、土壌や低質に残留する
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1844(弘化元)年、ロシアの科学者カール・クラウスにより、ウラル地方産の鉱石から発見された。

名称は、ラテン語でロシアを意味する「Ruthenia」にちなんで付けられた。

  • 塩化ルテニウム(Ⅲ)、三塩化ルテニウム (RuCl3) (10049-08-8)
  • 酸化ルテニウム(Ⅳ)、二酸化ルテニウム (RuO2) (12036-10-1)
  • 酸化ルテニウム(Ⅷ)、四酸化ルテニウム (RuO4)