ロジウム

読み:ロジウム
外語:Rh: Rhodium 学名 , Rhodium 英語 , Rhodium ドイツ語 , Rhodium フランス語 , Rodio スペイン語 , Родий ロシア語 , روديوم アラビア語 , 铑 大陸簡体 , 銠 台灣正體 , rodi/o エスペラント
品詞:名詞

銀白色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 102.90550(2)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d8、5s1
    • [Kr]4d8、5s1
  • 原子価: 2、3
  • 酸化数: −1、0、+1、+2、+3、+4、+5、+6

分子情報

同位体

安定同位体は一つのみ。

  • 103Rh
同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
97Rh    
97mRh  IT崩壊97Rh
98Rh    
99Rh16.1日EC崩壊99Ru
β+崩壊99Ru
99mRh  IT崩壊99Rh
100Rh    
101Rh3.3年EC崩壊101Ru
101mRh  IT崩壊101Rh
102Rh207.3日EC崩壊102Ru
β+崩壊102Ru
β崩壊102Pd
102mRh  IT崩壊102Rh
103Rh100.00%安定核種(中性子数58)
103mRh  IT崩壊103Rh
105Rh1.47日β崩壊105Pd
106Rh    
106mRh  IT崩壊106Rh
107Rh    

酸とアルカリに非常に強い。微粉末として酸素を関らせなければ王水にすら溶けないが、熱王水には溶けるようである。

銀白色で反射率が高いためカメラ部品などにも使われるほか、電気抵抗が白金パラジウムより小さいため電気接点材料、酸化触媒などとしても広く使われている。

光沢が美しく、変色も少ないため、メッキにも使われている。

NOxを還元する触媒作用があるため、自動車や工場の排気ガスの浄化装置に使われる。

ロジウムを主要成分とする鉱石はなく、白金やニッケルの副産物として産生。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: 自然界で分解されないため、土壌や低質に残留する
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1803(享和3)年、ウィリアム・ハイド・ウォラストン(William Hyde Wollaston)によって発見された。

化学名Rhodiumは、ロジウム塩が水溶液中でバラ色を呈することから、ギリシャ語で「薔薇」を意味するρόδον(ródon)から付けられた。