3本の電力線で伝送する交流のこと。
三相電流の特徴は、各線に流れる電流がそれぞれ消費電力の58%(1/√3倍)で済む点が挙げられる。
例えば、消費電力100kWの設備を考える。
家庭用電源AC100Vで実現しようとすると、100,000W÷100V=1,000Aとなり1,000Aの電流が必要になる。AC200Vにしても100,000W÷200V=500Aとなり500Aもの電流が必要となってしまう。
これを三相交流の200Vで実現しようとすると、100,000W÷200V÷√3≒288Aで、288Aの電流で済むことになる。電流が少なくなれば電線の径をその分小さくできるという利点がある。