不活性化

読み:ふかっせいか
品詞:さ変名詞

機能しなくなること。

蛋白質で "不活性化する" と言った場合、蛋白質の二次構造がほどけて機能しなくなることを言う(例えばαヘリックス→βシート化)。この場合、アミノ酸配列自体に変化はないので、この状態を "壊れる" とは通常言わない。

酸や熱で蛋白質が不活性化しても、冷却などにより再度構造が元に戻り活性化することもあるので、"壊れた" とは異なるニュアンスといえる。

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蛋白質

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