高密度星の一種。太陽の8倍以上の質量を持つ重い星が、超新星爆発で死を遂げた後に残される中性子からなる星。
恒星というよりは、むしろ巨大原子核である。但しその密度は原子核より大きい。
理論上、誕生したばかりの中性子星は、遠心力で星が砕けない限界、秒間1000回以上の高速回転をしている。しかし、実際に観測される中性子星はどれも遅く、1回転するのに何秒もかかるようなものまである。中性子星の減速する理由は謎で、様々な理論が発表されている。
現時点でもっとも有力視されている論は、高速自転する高密度星は表面にrモードと呼ばれる現象が生じ、これが重力波を放出する。この際、角運動量と回転エネルギーが失われ、中性子星の回転を遅くする。