不眠に効果がある薬剤。通称「睡眠薬」。
マイナートランキライザーの中で催眠作用が強いもので、通常の睡眠と似た中枢神経抑制状態を起こす薬剤のこと。
正しく用いれば不眠治療に役立つが、正しくない使い方をするといわゆる合法ドラッグになる。
様々な種類があるが、いずれにおいても服用前に用便を済ませておき、服用後は速やかに部屋の明かりを消し布団を被るのが鉄則である。
自殺をするのに睡眠薬を飲んで、などということがある。
昔はバルビツール酸系しかなかったので、自殺も可能だった。しかし現在一般に使われるベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、安全性が高く、致死量は極めて多いため、これで死ぬことはまず不可能である。
ベンゾジアゼピン系で死ぬためには、例えばハルシオンなら150万錠を一度に飲まねばならず(のんびり飲んでいたら途中で寝てしまう)、当然吐いてはならない。しかし、幾ら頑張っても、そもそも胃に入りきらない。これで死ぬのは人の技を超えており、それだけ出来るなら人生のやり直しも可能であろう。
ちなみに、睡眠薬で死亡した場合は全身の筋肉が弛緩しているので、後に残される体は決して安らかに眠っているようには見えない。