12C原子1モルの質量数を12とする基準での、元素の平均的な質量のこと。
天然に同位体が存在する元素は、各同位体に一定の天然存在比がある。これに基づき算出された、相対質量の平均値を原子量という。
これが元素であれば元素の原子量、分子であれば分子の原子量、という。
例えば、塩素分子(Cl)の場合を例とする。
相対質量34.97の塩素原子が天然に75.77%存在し、また相対質量36.97の塩素原子は天然に24.23%存在する。
そこで、(34.97×75.77÷100)+(36.97×24.23÷100)=35.45、として求まった値が原子量となる。