管状花目ナス科トウガラシ属の不耐寒性多年草。原産地は中南米。
但し、日本のような寒冷地では越冬できないので、日本では1年草として扱われる。
甘味種と辛味種に大別される。
辛味種の果実はホットペッパーと呼ばれ、香辛料として世界中で珍重される。
ちなみに甘味種とはピーマンやパプリカなどである。
原産は中南米で、南蛮船で西洋から日本に伝えられた。
唐辛子という名は、これが唐から来たと勘違いした日本人により名付けられたと言われている。
唐辛子などの辛さを表わすために、スコヴィルという単位が用いられている。
アメリカ等ではハラペーニョが香辛料として愛用されるが、この辛さは2500〜5000スコヴィルである。
かつて、世界一辛いとされた唐辛子、レッドサビナ種ハバネロは、辛さは30万スコヴィル以上、ギネスブックに掲載された記録は57万7000スコヴィルである。
2007(平成19)年に新たにギネス認定された世界一辛い唐辛子は、インド北東部アッサム地方原産の唐辛子「Bhut Jolokia」で、記録は100万1304スコヴィルである。
辛味成分カプサイシンの効果により、興奮作用、血管拡張、血行促進、胃液分泌促進などがある。
その一方で、食べ過ぎは脳に悪影響を及ぼすと考えられており、現時点では朝鮮民族しか罹患していない火病(ファッピョン)を罹患する可能性がある。