乗算と除算を、加算と減算だけで行なうことを可能にする、一連の算法。
筆算や暗算で、1、2、3等の自然数で掛けたり割ったりする代わりに、対数表を見て該当する対数を加減算した解を得、それに対する自然数を対数表から逆引き(anti-log)することで最終回答を自然数で得る。
これはスコットランド人の数学者ジョン・ネイピア(Jhon Napier、1550(天文19)年〜1617(元和3)年)により発明された。
例えば、数列中の任意の二数を2と8とする。この二数の積はそれぞれの対数(1と3)の和に対応し、商はその差(2または−2)に対応する。
この場合、3は2を底とする8の対数と表現し、8=23と書ける。対数計算なら3=log28と表現できる。