血液を全身に巡らせるためのポンプ機能を有する臓器。循環系に属する。
心臓は昼夜問わず拍動しており、一回の拍動で約80ml、毎分4〜6リットルの酸素を多く含んだ血液を動脈を通じて全身に送る。
成人で全身の血液は5リットル程度なので、毎分一回は全身を回る計算になる。
心臓は、胸の中央に位置する。決して左胸ではない。
ではなぜ、胸に手を当てた時に左胸から鼓動を感じるかと言うと、心臓は血液を左胸方向に拍出するからである(内臓逆位ではない通常の場合)。
心臓は左右に分かれ、それぞれが上下に分かれているため、都合4つの部分からなる。
心臓の上半分を心房、下半分を心室という。
心臓の右半分(右心系)は肺へのポンプ、心臓の左半分(左心系)は全身へのポンプの役目を果たす。
心臓には先天性の畸形、後天性の疾患含め、様々な病気が知られる。
先天的なものは概ね慢性で、慢性心疾患と呼ばれる。ある日突然に罹患し、時にそのまま急逝してしまうような心疾患は急性心疾患と呼ばれる。
一覧は「心臓病」を参照のこと。
ちなみに、ずうずうしいことを「心臓に毛が生えた」と慣用表現するが、現実にそのような生き物は、今のところ発見されていない。