慢性毒性

読み:まんせい・どくせい
品詞:名詞

毒性のうち、ジワジワと効いて来る毒性のこと。長期にわたり摂取されることにより、ゆっくりと体調に異変を来し、最終的に死に致る毒性。

毎日の食事に少しずつ混ぜるなどすると、徐々に体調が悪くなり、やがて死んでしまう。昔から暗殺などのために砒素などがよく使われた。

慢性毒性の指標には、食品中の残留農薬を表わす一日摂取許容量(ADI: Acceptable Daily Intake)などがある。これは体重1kgあたり、その物質を一日にどれだけ摂取しても健康に問題が無いか、という指標である。

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