抗コリン作用

読み:こうコリンさよう
品詞:名詞

抗鬱薬抗精神病薬に見られる副作用の一つ。神経伝達物質の一つアセチルコリンの作用が妨害されて発生することから、この名がある。

主に、次のような症状が見られる。

  • 口渇 (口の渇き)
  • 眠気
  • 目眩い
  • かすみ目
  • 悪心 (吐き気)
  • 立ちくらみ
  • 胃部不快感
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 排尿困難 (尿が出にくい)
  • 動悸や不整脈などの心機能障礙(障害)

水分を多目に取らないと便秘になりやすいので、心がけるべきである。

また眼圧上昇に伴い、目が張った感じがする等の症状がでることがある。緑内障を悪化させる恐れがあるので注意が必要である。

心臓を含め、循環器に疾病がある場合は注意が必要である。

尿が出にくくなる作用は、膀胱筋肉を緩め膀胱容量を増やし、また膀胱の収縮を抑える働きによるものである。

副作用としては煩わしいものの一つだが、逆に主作用として頻尿尿失禁を抑える薬として使われることもある。