支線

読み:しせん
品詞:名詞

電柱を支えるためのワイヤー。

目次

電柱の終点などで、片側だけに張力が掛かるような場合、電柱が倒れないように反対側に引っ張るために付けられるワイヤーである。

地面に固定するため、ここに電流が流れないよう間に碍子が挟まれている。張力が掛かるため、終端を輪にした二本のワイヤーを使い途中に碍子を挟むのが一般的。この時の碍子は、形状により玉碍子や井型碍子と呼ばれる。

斜め下に延びるのが支線
斜め下に延びるのが支線

この支線には原則として電流は流れないが、万が一ということもあるので、地面近くでは更に安全のために支線ガードと呼ばれる黄色い筒が付けられている。

また、支線では不足する場合は、もう一本の電柱を斜めがけする「支柱」が使われる。

関連する用語
支線ガード

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