砂糖

読み:さとう
外語:sugar 英語 , suker/o エスペラント
品詞:名詞

蔗糖(sucrose)を主成分とする代表的な甘味料

蔗糖は、1分子の果糖ケトン基と1分子の葡萄糖アルデヒド基脱水縮合した物質で、二糖類の一つである。

蔗糖
蔗糖

原料

砂糖黍砂糖大根(甜菜)などから作られる。

近年の動向

古くから使われてきたで、丸く雑味のない優れた甘味がある素晴らしい甘味料である。だがカロリーが高く(4kcal/g)、血糖値を上げ、虫歯の原因にもなるなどの理由で砂糖離れが進んでいる。

缶コーヒーの甘味料は今も砂糖が主だが、清涼飲料水などでは異性化糖(果糖葡萄糖液糖など)や糖アルコールなどに取って代わられている。

砂糖の種類

吸収性

砂糖(蔗糖)などは糖質の分子構造が小さいために吸収が早く、血糖値を急激に上昇させてしまう。こういった分子の小さい糖類を単純糖質と言い、その逆は澱粉などの複合糖質である。

血糖値上昇の反応として血糖値を下げるインシュリンが分泌され、逆に血糖値が下がる現象(ハンガーノック)を引き起こしてしまう。

スポーツ選手のスタート前などは、同じ単純糖質でも分子が大きく分解吸収に時間がかかり血糖値のリバウンドが起きにくい果糖葡萄糖などを摂ることが多い。ただし、運動中はインシュリンが分泌されにくいため、砂糖入りのドリンクを摂る事もある。

必要性

砂糖の過剰摂取は糖尿病などの原因となるが、糖はの最も重要なエネルギー源であり、また動物のエネルギーの出発物質で生命には欠かせない存在である。

摂り過ぎは良くないが、摂らな過ぎも問題である。

効果

カロリーが問題にされることが多いが、食品の安定性、粘性、保存性、保水性向上、澱粉の老化防止等、甘味以外の効果も役立てられている。