硫黄

読み:いおう
外語:S: Sulfur 学名 , Sulphur , Schwefel ドイツ語 , soufre フランス語 , azufre スペイン語 , Сера ロシア語 , كبريت アラビア語 , 硫磺 支那語(大陸・台湾) , sulfur/o エスペラント
品詞:名詞,@物質

16(古い属名で6B)族の酸素族に属する黄色固体の典型非金属元素

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 32.065(5)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p4
    • [Ne]3s2、3p4
  • 電子殻: 2、8、6
  • 原子価: 4、6
  • 酸化数: −2、0、+2、+4、+6

分子情報

同位体

安定同位体は四つある。

  • 32S
  • 33S
  • 34S
  • 36S
同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
32S94.93%安定核種(中性子数16)
33S0.76%安定核種(中性子数17)
34S4.29%安定核種(中性子数18)
35S87.51日β崩壊35Cl
36S0.02%安定核種(中性子数20)
37S5.05分β崩壊37Cl
38S2.838時β崩壊38Cl

多数の同素体が存在する。斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄などの他に、環状硫黄分子が様々に合成されている。

安全性

適用法令

危険性

  • 引火点: 160℃(密閉式)
  • 発火点: 232℃
  • 爆発限界: 35〜1400g/m3(空気中)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼、皮膚、気道を刺激する。
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

中世の錬金術では水銀と塩(食塩)に並んで三元素の一つであり、ネガティブな意思作用をもたらすとされた。この硫黄は化学の硫黄と同一とは限らず、広義に能動的象徴として用いられた。

寓意図では王冠をのせた王の姿で表現される。

大昔よりその存在が知られており、発見者は不明。

英名(Sulphur)は、この元素を表わすラテン語のsulphuriumから。この語は「火の元」を意味するサンスクリット(梵語)の "sulvere" に由来する。

硫黄を含む物質は無数に存在する。ここでは代表的なものを紹介する。