神経性頻尿

読み:しんけいせい・ひんにょう
外語:nervous pollakisuria
品詞:名詞

頻尿の一つで、日常の生活では何の問題もないが、ちょっとした緊張で激しい尿意を感じ、トイレに立つ回数も極端に多くなるという状態のこと。

心因性頻尿、過敏性膀胱などとも。

病態

どんな健康な人でも、過度の緊張によって一時的に頻尿となることはあるが、神経性頻尿はそれが極端な症状となって見られる点が特徴である。

これは泌尿器自体に問題があるわけではなく、緊張状態が尿意に繋がっている、あくまで精神性要素が主となる病状である。尿検査などをしても、尿の濁り等は見られない。

つまり体のどこかが悪いわけではないので、治るかどうかは分からない。

原因

神経質な人や、ストレスの多い人に、多いとされる。

病状

医者に掛かる場合には、カウンセリングをしている医院(診療科問わず)、頻尿外来を行なっている泌尿器科、神経科、などが選択候補である。

薬物治療

泌尿器科なら、薬物療法で抗コリン薬か精神神経用剤(精神安定剤)を使うことになるが、きとんと診られない医者もいる。

しかし医者を責めるのも酷である。なぜなら、泌尿器自体には問題がないからである。

心的ストレスを取り除くことで改善される場合や、抗コリン薬による症状改善で自信を持ち、改善に向かう場合などがある。日常生活では、疲れを溜めないこと、ストレスを溜めないことが必要である。

トイレ

作られる尿量自体には問題はないが、尿意だけは頻繁に起こる。

しかし、尿意に任せて、尿が溜まってないのに頻繁にトイレに行っていると、徐々に膀胱が萎縮し、ますます頻尿が悪化することになる。

ある程度は貯めることが必要だが、どうしても我慢できない時には行くべきだろう。