結核菌

読み:けっかくきん
外語:Mycobacterium tuberculosis 学名
品詞:名詞

結核を引き起こすグラム陽性の好気性桿菌。但しあまりグラム染色で染まらないため、グラム陽性とは別に分類されることの方が多い。

世界中で蔓延し、かつては日本での死亡原因第一位で、国民病とも呼ばれた。今も日本人の5人に一人は保菌者であり、20〜30代は殆どいないが、40代は10%、60代になると半数が保菌者だとされている。

ヒトの結核はMycobacterium tuberculosis(ヒト型結核菌)の他に、M. bovis(ウシ型結核菌)、M. africanum(アフリカ菌)の感染によって起こる。

菌の耐久力が強く、薬を投与してもなかなか死滅しない。また近年では抗生物質の効かない多剤耐性結核菌も登場してきており恐れられている。