全身のホルモンの中枢。内分泌腺の一つ。単に「下垂体」ともいう。
頭蓋骨底部の中心部にある窪み(トルコ鞍)の中にある、豆粒ほどの大きさの器官である。
周辺には、脳梁や中脳、橋などがあり、脳下垂体の上方には視神経が延び、横には脳に血液を送る血管(内頸動脈)、眼球を動かすための神経など、重要な要素が多く集っている。
小さいながらも全体の大部分を占める前葉と、小さな中葉・後葉の全三部に分かれていて、それぞれが特徴的なホルモンを分泌している。
それぞれの葉が分泌する代表的なホルモンは、次の通りである。