核分裂反応が継続する状態になること。
核分裂反応は、核に中性子が衝突する事で起こる。分裂した核からは数個の中性子が発生し、それが他の核の核分裂反応を引き起こす。この反応が一定の速度を超えたとき、人為的に中性子を入れずとも核分裂反応が継続することになるが、これを臨界という。
原子炉中のみならず、天然の状態でも臨界になりうる。これを自然臨界といい、濃縮ウランをバケツで容器に大量に投入すれば自然臨界を招く。
屋外で臨界になれば "きのこ雲" となる。バケツでウランを大量に容器へ入れ臨界させた時には美しい "青い光" が見られる。どちらも、見たら最後、生きては帰れないかもしれないという究極の現象である。