有機酸(カルボン酸)の一つで、炭素数1の飽和脂肪酸。飽和脂肪族モノカルボン酸。メタン酸とも。
なお、「蟻」の字が常用漢字から漏れたため、現在は「ギ酸」と書くのが正しいとされているらしい。
蟻酸
常温常圧では、無色で刺激臭がある発煙性液体。
強酸性で、飽和脂肪酸の中では最も酸性が強い。そして同時に還元性も持つ。
味は苦い。
皮膚にかけると水ぶくれになる。取り扱いには要注意。
蟻酸はカルボン酸でありながら、還元性を示す特殊な性質がある。それは分子構造に特徴があるためである。
カルボン酸なので当然カルボキシル基(‐COOH)を持つが、それと同時に、ホルミル基/アルデヒド基(‐CHO)も持っているのである。
このために、蟻酸はアルデヒドのように還元性を示す。
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