動物の体液で、体内を循環し、酸素や栄養などを体中に供給し、同時に細胞で作られる二酸化炭素などの老廃物を体内の所定の場所に運搬するための液体。
成人で、体重の約8%、およそ5リットル程度の血液を体内にたたえている。
酸素や栄養、不要物の循環の他、体温の調節、酸塩基平衡の維持(pH7.4前後)、免疫などの機能を有している。
血液は液体成分の血漿と、有形成分の細胞が、約半々で含まれている。
血漿は50〜60%で血清とフィブリノゲンである。細胞成分は40〜50%で、そのうちの約1%が白血球と血小板、残りが赤血球である。
血液の細胞成分は骨髄で作られる。全ての細胞成分の元となる細胞を多能性造血幹細胞という。赤血球/白血球/血小板は機能が大きく異なるが元は全て一種類の幹細胞なのである。