赤外線

読み:せきがいせん
外語:IR: InfraRed ray , 红外线 大陸簡体 , 紅外線 台灣正體 , trans/ruĝ/aj radi/oj エスペラント
品詞:名詞

電波より波長が短く(周波数が大きく)、可視光線の赤色の直前までの範囲の電磁波のこと。

  • 周波数: 3THz〜300THz
  • 波長: 0.1mm〜1μm

分類

赤外線は波長により幾つかの分類があり、短波長側から順に、次のように呼ばれる。

  • 近赤外線
  • 短波長赤外線
  • 中間赤外線
  • 熱赤外線
  • 遠赤外線

なお、名前の線は略し、熱赤外のように呼ぶこともある。ちなみにこの遠近とは、可視光線から見た波長の離れ具合を意味している。

用途

主に家庭電化製品のリモコンの通信などに使われているほか、情報機器間の光通信などにも利用されるようになった。

リモコン
リモコン

また熱輻射などの加熱作用を持ち、電気こたつや赤外線ストーブなどで利用される。なるべくこの帯域を効率よく輻射することが輻射型暖房機具では重要である。

暗視カメラなどでも利用される。目には見えないが、赤外線で照らすことでカメラでははっきり見える様になる。熱輻射に伴って発せられるということから、人体などの検知にも利用される。

赤外線は赤くない

赤外線は可視光線ではないので、目に見えない。つまり透明である。

コタツなどは赤外線で暖めるが、赤い光を放っている。しかし、目に見える赤い光は赤外線ではなく、単に赤い可視光線である。同時に放たれる、目に見えない電磁波に、赤外線が含まれている。

コタツの光が赤い理由は、暖かく見えるよう、暖色の赤い光を一緒に放っているに過ぎない。実際に、赤い光を出さないコタツも存在する。