物質の究極の要素は、粒子ではなくひもである、とする理論。超弦理論。
超ひもとは、「凄いひも」ではなく、「超対称性を持ったひも」を意味する。
超ひもの大きさは10−35[m]であるとされている。これをプランクスケールという。
これは原子の大きさである10−10[m]と比較しても桁違いに小さく、太陽系と陽子ほどのスケールの違いがある。
この理論の前提として、世界は「10次元」であるとする。
超ひもは、この世界で、振動したり、閉じたり開いたりしている。こうして多様な素粒子の世界は、たった一本の基本的な「ひも」の異なる挙動として説明することができる。
振動は無限に存在するので、対応する素粒子も無限である。このうち、最も低い振動に対応するのがクォークやレプトンといった素粒子、ならびに重力子や光子などの媒介粒子であるとされている。