巨大ブラックホールの一種で、特に質量が太陽の百万倍から数億倍程度あるもの。
巨大ブラックホールと同様、その発生メカニズム等は現時点では不明であり、天文学上の謎の一つである。
X線天文衛星チャンドラの観測により、地球からの距離およそ130億光年の位置にも超巨大ブラックホールの存在を確認しており、宇宙誕生から10億年後には既に存在していたらしいことが分かっている。
また同じくチャンドラにより、へびつかい座にある地球から約4億光年離れた銀河NGC6240で、初めて1つの銀河に2つの超巨大ブラックホールの存在が確認された。このNGC6240は2つの小さな銀河が衝突・合体したものと考えられ、銀河内の二つのブラックホールは元々は別の銀河のものだったと考えられている。現在はおよそ3000光年程度の距離があるが、今後数億年のうちに合体し、更に大きなブラックホールになると考えられている。