11(古い属名で1B)族、周期6の黄金色の遷移金属元素。元素記号Au、原子番号79、原子量196.96655(2)。CAS番号7440-57-5。
元素中、唯一金色に輝く。貴金属の一つであり、その美しい色から貨幣や装飾などにも使われる。酸に侵されても化学変化しないが、唯一王水にのみ溶解する。
大昔よりその存在が知られていた。金の元素記号Auは、金を意味するラテン語aurumに由来する。希少価値が高い金属で、地球上にある量は全部集めてもオリンピックの競泳プールにして僅か3杯程度しかないという説がある。これまで人類が掘った量は約14万トン、現在採掘可能な推定埋蔵残量は僅か6万トンとされる。加えて金鉱石1トンから得られる金は僅か5〜7グラムにしかならない。
取り引き価格は約1,200円/g。