日立製作所の半導体部門(現ルネサス テクノロジ)の開発したZ80上位互換の8ビットマイクロプロセッサの一つ。
Z80互換コアに加え、次のような機能を有する。
メモリ空間は最大1Miバイトである。
日立の開発した高速版Z80だが、その後本家ザイログからもセカンドソースとしてZ180が発売された。
CPUコア自体は実行クロック数が減り高速化され、さらに8ビット同士の乗算命令が追加されている。
またDRAMのリフレッシュ回路を内蔵しており、DRAMが利用できる。
追加命令は10個ある。
IN0〜TSTIOはI/Oポートアクセス命令、MLTが乗算命令、TSTはAND演算比較命令、SLPはスリープモード移行命令である。
このマイクロプロセッサは、Z80の未定義命令であるIX/IYを8ビットで使う機能には対応していない。
かつて、ビクターのMSX2に採用されたこともあったが、この互換性が問題となった。