観測史上最大かつ最高輝度の恒星。いて座の方角、銀河系内最大の電離水素領域(HⅡ領域)であるW31内にある。高輝度青色変光星(LBV)と考えられている。
その実際の輝度は太陽の4000万倍と桁違いで、それまで最も明るいとされたピストル星(太陽の約1600万倍の輝度)とも比較にならない。
年齢は200万歳程度で、大きさは少なくとも太陽の150倍はあると考えられている。
しかし途中にある塵のため可視光線では観測できず、赤外線のみで観測可能である。
フロリダ大学などの研究グループにより発見された。
天体の存在は1990年代に既に知られていたが、2004(平成16)年1月5日に、これが実は極めて明るい天体である事実が発表された。
同じ方角に軟γ線リピーターのSGR 1806-20が存在する。
関連するリンク