N-Ⅰロケットの第二段エンジン。
1966(昭和41)年から小型ロケットで開発が進められていた国産の液体燃料ロケットエンジンである。
N-Ⅰロケット自体は1970(昭和45)年から開発が開始され、LE-3を第二段に採用したN-Ⅰロケットは1975(昭和50)年に初号機の打ち上げに成功し、全7回の打ち上げ全てに成功している。
全長は5.44m。
真空中で、推力は5.44トン、比推力は290秒である。
開発は三菱重工業。
この後継はLE-4と思われるが、これは実在しない。
性能不足か政治的事情かは不明だが、N-Ⅱロケットでは国産エンジンが不採用になったためである。
従って実在する範囲では、LE-3の後継はH-Ⅰロケットで採用されたLE-5である。