オリオン大星雲。オリオン座に見られる散光星雲で、水素ガスによって淡い赤い光を放っている。
オリオン座の三つ星の下の方にあり、(空気の澄んでいる所であれば)肉眼でもぼんやりと見え、全天で最も美しいと言われる星雲である。隣接するM43と一体となっていて、境界は不明瞭である。
別名NGC1976、NGC1977。
位置は2000年分点で赤経05h 35m 24.0s、赤緯−05°27′00″。4.0等級。距離は1,500光年。
この中に、トラペジウムと命名されている生まれて数十万年しか経っていない4つの赤ちゃん星(オリオン座θ星)が確認されている。ちなみに、この星の兄に相当するのが、現在オリオン座で輝いている青い星々ということになる。