固体補助ロケット。H-ⅡAロケット打ち上げ時の補助として用いる固体燃料ロケット。補助サスティナ。アメリカのサイアコール社の製品。
H-ⅡAロケットのうち、H-ⅡA2022とH-ⅡA2024に装着される補助ロケットである。
H-ⅡA2022では2本、H-ⅡA2024では4本を使用する。
初試験はH-ⅡAロケット試験機2号機(H-ⅡA・F2)で、H-ⅡA2024だった。
H-ⅡAの当初設計では、SRB-Aが2本で不足の場合に、SSBを2本または4本搭載することになっていた。
ここでSRB-Aを4本にせずSSBを補助として搭載するのは、SRB-Aは推力性能が高いために、SRB-Aを4本にするとロケット全体の推力が大きくなりすぎて機体強度に問題があり、強度向上等の改良が必要となるためである。
しかしSRB-Aが3本ではバランスが悪いため、手ごろな推進力増強手段としてSSBを用いた。
SRB-A改良型の開発や、機体の改良により、SRB-Aを4本使うH-ⅡA204が実用化された。このため、必ずしもSSBを使用する必要は無くなりつつある。
但し、H-ⅡA204の実績はH-ⅡAロケット11号機のみで、その後もH-ⅡA2022やH-ⅡA2024は現役で採用されている。コスト的な問題があるものと見られる。