ディジタル回路を、その定格を上回るクロック周波数で動作させること。
クロック周波数の上げれば、その分高速に動作させることができる。このため、日本でも昔からクロックアップと称し、この手の改造が行なわれてきた。
但し定格を超える利用であるので保証は効かなくなり、また発熱の増加、消費電力の増加、信頼性の低下、時にプロセッサの破損などの危険性があり、これが受容できる場合のみ行なわれる。
例えば、Celeron 300A MHzプロセッサなどはクロックアップがしやすく、安価に高性能が得られるとして秋葉原などでは爆発的に売れ、常に売り切れ状態という高い人気を誇ったことがある。
実際にはクロックモジュールや水晶発振器を高速なものに交換するだけだが、失敗した時には絶望地獄が待っている。
また、機械によってはシステムクロック(FSBやベースクロックとも呼ばれる)とCPUのクロックを分離したりせねばならないものもあり、そのような機械の場合にはそれ相応の技術力が要求されるので、素人がみだりに手を出したりしないほうがよい。