サブノート

読み:サブノート
外語:sub note
品詞:名詞

可搬性を重視し、小型軽量を主目的としたノートパソコンの一カテゴリ。

一般的なA4サイズ(重量3kg前後)のノートパソコンのような、持ち運び「可能」というだけではなく、頻繁に持ち歩くことを主要な概念(コンセプト)とした機種を指す。

俗に言う「モバイル」を実現するパーソナルコンピュータである。

明確な基準は無いが、多くはB5サイズ以下A5程度の大きさで、重量が1kg台(あるいはそれ以下)のものを指す。初期のサブノートでは概ね2kg以下が基準であったが、軽量化が進んだ昨今で2kgでは既に重量級であり、サブノートとは呼びにくい。

人気

サブノートは日本では主流ジャンルの一つを成すほどの人気商品となっているが、欧米では多くの場合あまり人気が無い。

原因として、次のようなものが考えられている。

  • 日本人に比べ欧米人は手が大きいためサブノートで一般的な17mm以下のキーピッチでは小さすぎて実用にならない
  • 車移動が主体のためA4サイズのノートで十分モバイル運用ができる
  • 日本人ほど多用途性にこだわらないため主処理はデスクトップでモバイルはPDAでと使い分けるのが普通

重視する点

処理速度やキーサイズ、搭載ディスクドライブの容量といったものよりも、本体サイズと重量を重視する。

最近では更に、バッテリーの持ちや、強度、耐水性なども求められる。

このため平均的に性能や使い勝手がやや劣る傾向があるが、いかに小型軽量を実現しつつ使い勝手も両立するかでメーカーは様々な工夫をこらしている。

例えば展開式キーボードや横長筐体、ドッキングステーションによる機能分離、ポートリプリケータの積極的採用、薄型筐体による広面積と軽量性の両立、など。

最初のサブノート

古いものでは東芝の初代DybaBookやNECの98NOTEのLシリーズなどもサイズや重量から見てこのカテゴリに含むことができる機種である。

明確にサブノートという設計概念(コンセプト)を打ち出したのはIBMのA5サイズ、ジャスト1kg、乾電池駆動も可能、というThinkPad220が初である。