一つ以上のプログラムが、あたかも同時に動いているかのように見える機構のこと。またこのような機能を有するオペレーティングシステム(OS)を、マルチタスクOSという。
同時に一つのアプリケーションしか利用できないものをシングルタスクというのに対し、複数(マルチ)可能なものはマルチタスクという。
動作中のプログラムは、それぞれがタスク(またはプロセス)と呼ばれ、一つのコマンドやアプリケーションを実行すると、少なくとも一つの新しいプロセスが開始される。また、システムを機能させるため、常に動作しているタスク(プロセス)も多数ある。
複数のタスクをどのように管理するかは、そのOSの設計により異なる。
大きくは二通りに分けられ、OS自体がCPU時間を管理し、随時タスクへ時間を与える方式を「プリエンプティブマルチタスク」と呼び、管理をアプリケーション側に任せる方式を「ノンプリエンプティブマルチタスク」と呼ぶ。
但し後者は、正確にはマルチタスクとは言わないともされる。