メモリー漏れ。アプリケーションが、実行中や終了時に、取得したメモリーを正しく開放していないために利用されないメモリーがシステム上に残り、システムのメモリーが不足してしまう現象。
プログラムでは、必要に応じて都度、必要な量のメモリーを確保して用いている。
この領域は、使用後に自主的に開放せねばならないが、バグなどの原因によりこれが行なわれず、確保されたまま残ることがある。これがメモリーリークである。
メモリーリークを起こさないためには、プログラムの流れなどを念入りに調べて行かなければならないが、予期せぬ流れが発生した場合の処理で、メモリーリークが起きやすいようである。
正しく実装されたオペレーティングシステム(OS)ならば、アプリケーションが使用しているメモリーはアプリケーション終了時に自動的にシステムに返却されるため、アプリケーションのメモリーリークならば問題のアプリケーションを終了(自主的、強制的問わず)すると解消されるはずである。
しかし、発生してしまうと対処法はシステムの再起動以外に殆ど無いのが実情であり、サーバー管理者の頭を悩ませる問題の一つでもある。
さらにメモリーリークの程度にもよるが、発見される程の大きな現象に至るまでに、そのアプリが数千回以上実行されなければならないなど再現性の悪いものも多く、その潜伏期間は半年〜1年にもおよぶ場合があり、問題箇所の発見が非常に難しいという難問もある。
Windows 9x系では、システム上の問題で似たような現象が発生することがあった。