2005(平成17)年3月14日頃かそれ以前に感染が始まったとみられる、WinnyによるP2P共有ネットワークを介して感染を広げるトロイの木馬型ワーム。
従来のAntinyシリーズと同様、定期的にスクリーンショットを撮影して放流するほか、色々なファイルを放流する。
ハードディスク中にあるOfficeドキュメント、Microsoft Outlook/Microsoft Outlook Expressのメールファイルをzip形式で圧縮してWinnyで放流する。その時のファイル名は "[仁義なきキンタマ] ○○のドキュメント.zip" であることから、この名で呼ばれるようになった。
CRC32で4B9ECA0B/BEC3828B/DDF12B35など複数の亜種が確認されている。
Symantecは、4B9ECA0BをTROJ_UPBIT.A、BEC3828BをANTINNY.ABと呼んでいる。
Trend Microは4B9ECA0B/BEC3828B/DDF12B35を全てW32.Antinny.Kと呼んでいる。かなりやる気の無さが漂っている。