フラッシュメモリなどを内部に搭載し、電波によって情報をやり取りするタイプのICカード。
カード内に小型のアンテナとICチップ(フラッシュメモリやCPUなど)が搭載されており、カードの読み書き装置からの電波を受けてカード内に電力を発生させ、それによってICと読み書き装置が通信をする。
このため、ICなどを用いるが、電池などは不要である。
ICであるため従来の磁気カードと比べて格段に大容量で、また非接触なのでカードを取り出す手間も省ける。
電波の有効範囲は技術的には1m〜2m程度まで可能だが、誤作動や混信を避ける為、通信距離10cm程度のもの(近接型)が主流である。この程度の距離でも、定期入れなどに入れたまま使用するには充分である。
旧来の磁気式に代わるストアードフェアカードや定期券に採用されており、日本国内ではソニーのFeliCaがJR東日本のSuicaなどとして使用されている。
定期券などに必要な情報のほかに、利用ポイントのような付加価値を付けることも容量的に可能であり、実際にSuicaでは「Suicaポイント」なるサービスも行なわれている。
一人一枚持てば様々な用途に利用できるとあって導入には大きな期待が寄せられているが、現時点では一枚一機能程度でしか使われていない。