FAT16環境にある壁。
FAT16では、扱える最大容量が2Giバイトまでという制限がある。これが2Gバイトの壁である。
正確にはギガではなくギビ、つまり「2Giバイトの壁」と呼ぶべきだが、当時はまだGi(ギビ)という単位がなく、このように「2Gバイトの壁」と呼ばれていた。
FAT16では、クラスタ番号を16ビットで指定する。ゆえに、最大でも216クラスタまでしか扱えない(実際には更に少ない)。
理論上、64セクタ/クラスタが最大で、512バイト/セクタの場合は最大で約2Gバイト(2Giバイト)まで扱うことが可能である。但し、この場合は1クラスタの大きさが32Kiバイト(512バイト/セクタの場合)にもなり、実用的とは言い難い。
ファイルシステムの変更が必要で、FAT32やNTFSによって壁は突破された。