元、カナダのグラフィック処理用LSI製造メーカー。
現在、パソコン向けチップセットにはグラフィック機能の統合が行なわれている。
ゆえに、プロセッサ本体だけではなく、グラフィックの機能も、システム全体として見たときの製品価値に影響するようになってきた。
パソコンマニアは別途グラフィックカードを購入するだろうが、ライトユーザーはそうではないので、オンボードのグラフィック機能は、価格面での競争力にも影響するのである。
こうしてAMDはATIを買収し、チップセットの技術を入手した。いずれは、Intelのそれに対抗するような製品を投入してくるものと見られる。
買収に伴い、ATIはAMDの一部門となるが、ブランド名や社名について今後どうなるかは、合併発表時点では述べられていない。
ATIとAMD合併後、売り上げ高規模は約73億ドル、授業員は1万5000人となる。
本社はAMD本社である米国カリフォルニア州サニーベールとなる。